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2023年06月18日

喪失がもたらす祝福

久しぶりにキャリーのニューズレターが配信され、深く共鳴しながら翻訳しました。
喪失感を体験している方にはぜひ読んでいただきたいです。

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素晴らしい魂の皆さん、お元気ですか?
ニューズレターを発行してから約2年が経ちましたが、私は深刻な冬眠中だったので音信不通となって大変申し訳ありませんでした。

私が住むバークシャーでは美しい日々が続き、長くなった光と寒暖が穏やかになった夜の有り難さを感じています。
数か月前に引っ越したばかりですが、新しい家は森の中にひっそりと佇んでいて、とても静かです。
木々を眺めたり、コオロギの鳴き声を聞きながら眠りにつくのを楽しんでいます。

ここ数年、私の世界は変化し、解き放つ時期を迎えていました。昨年10月に事故で親愛なる友人で長年に渡って音楽の協力者だったギターリストのチャーリー・ブラウンが他界し、12月の冬至の直前に、私の親友のエリカが他界しました。

ご存知の方も多いと思いますが、彼女は脳腫瘍を患い、彼女が倒れているのを発見してから数年間、ステージ4と診断された彼女の治療とケアに深く関わっていました。それ以来、私は絶え間なく変化する悲しみの海を航海しながら、内なる時間を過ごしてきましたが、その多くの日々は、これほど深く姉妹のような友情を体験できたことを幸せに感じていました。

大きな喪失感ほど、人生の流れを変えるものはありません。親しい友人たちの死は、自分自身を見つめ直すきっかけとなりました。そして今、新しい何かがゆっくりと湧き上がってくるのを私は感じています。
それは劇的なものでもなく、また、目に見えるものでもありませんが、ただ内なる潮流が静かに変化しています。

死は強力な光を照らし、あらゆる戯言を削ぎ取ってくれます。本物でないものや、真実でないものはすべて、死の後ではばらばらになってしまいます。しかし、本当に大切なものを明らかにしてくれるからこそ、死は祝福なのです。
死は、私たちがひめていた切望を影からそっと押し出し、他者の考えや評価という牢獄から自分自身を解き放ち、とても脆い私たちの人生を受け入れるようにと、私たちをいざなうのです。

最近のあなたの深い切望は何でしょうか。
あなたの人生という聖典からあなたは何を学んでいますか。
ぜひ聞かせてください。

親愛なる友人の皆さん、夏の日が近づくにつれて、あなたのハートと精神が安らいでいることを私は願っています。
いつも自分自身にやさしく、そして、あなた自身がとても大切だということを、どうか忘れないでいてください。
あなた自身の価値を証明しようと奮闘する必要はありませんーーあなたの存在そのもので十分なのです。

たくさんの愛を  キャリー・グロッスマン

<キャリー・グロッスマン イベントのご案内>
オンライン開催 
〜開かれたハートへの旅〜特別プログラム「太陽の光のリチュアル/儀式」
6月24日(土)10時半〜12時
*録画でのご参加の場合は事前にお知らせください。
詳細はこちらをご覧ください。
キャリー・グロッスマン日本語版オフィシャルサイト
https://carrie-grossman.com/

特別プログラムへの参加を希望される方は、
キャリーの公式サイトからお申し込みフォームをお送りください。
(*お申込み締め切りはプログラム前日6月23日(金)17時です。)

バークシャーの湖畔より愛をお送りして〜キャリー・グロッスマン


  


2023年06月11日

「夏至の太陽の恵みを」キャリー・グロッスマン特別プログラム太陽の光のリチュアル

東京は梅雨に突入し厚い雲に覆われていますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
厚い雲の上では太陽は変わらずに輝いています。
太陽から程よい距離にあるからこそ、
地球は青い惑星となって様々な生命体に溢れているという神秘にあらためて驚愕しています。

今年の夏至は6月21日です。
この夏至のエネルギーに溢れる時期に太陽からの恵みである光を受け取りませんか。
ガヤトリ・マントラは光を受け取るには最適なマントラです。
「天から響く声」と「聖なる音」でハートを開くキャリー・グロッスマンが
愛してやまないガヤトリ・マントラの学びも皆さんと分かち合いながら、
瞑想の一環としてこの美しいマントラをライブでチャンティングし
参加した皆さんが「太陽の光のリチュアル/儀式」ができるようにリードする特別プログラムを開催します。

「この吉兆な時期に内なる光とつながると、
私たちはあらゆるタイプのアバンダンス/豊かさと祝福へとハートを開くことができます。」キャリー・グロッスマン

オンライン開催キャリー・グロッスマン「開かれたハートへの旅」
特別プログラム「太陽の光のリチュアル」
6月24日(土)10時半〜12時
*録画でのご参加の場合は事前にお知らせください。
詳細はこちらをご覧ください。
キャリー・グロッスマン日本語版オフィシャルサイト
https://carrie-grossman.com/

キャリーの特別プログラムへの参加を希望される方は、
キャリーのサイトのお申し込みフォームをお送りください。
(*お申込み締め切りはプログラム前日6月23日(金)17時までです。)

「セドナへの旅」は秋以降に開催できるよう様々な状況を注視しています。
まずは今年の夏至はキャリーが奏でるガヤトリ・マントラが響き渡る中、
夏至の太陽のエネルギーを皆さんと共に浴びることができたら何よりです。

キャリー・グロッスマン「ハートを開く旅」



  


2023年06月08日

スピリチュアリティーと科学の融合

関東地方は早くも梅雨に入ったようですが
皆様がお変わりなく過ごしていらっしゃいますように。

「科学とスピリチュアリティーの融合」が
今晩6/8のティム・フリークのオンラインのトピックです。
ティムがTEDx Talkでこのトピックについて語った録画に日本語字幕を入れました。
スピリチュアリティーは主観的なものだとも言えるので、
飛躍的に進歩した科学の客観性を取り入れることは、今とても大切だと言えます。
この動画はそのイントロダクションでもあるので、よかったらご覧ください。
また、自分のものの見方や視点が変わると、
人生を違った捉え方で観ることができるようになり日常がシフトしてきます。
以下、ご参考までにTEDxについてです。

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TEDとはアメリカに本拠地を置きプレゼンテーションイベントを組織する
非営利団体TEDから公式にラインセンスを受けて行われる
プレゼンテーションイベントのことを指します。
そしてその特徴を最もよく表した部分が、
TEDそしてTEDxの理念である“Ideas worth spereading”(広める価値のあるアイデア)です。

1984年から始まったTEDでは、テクノロジー、エンターテイメント、
デザイン等の分野から先駆的な実践者や研究者が登壇し、
18分以内でインパクトのある方法で「価値あるアイデア」を発表します。
そのトークの動画はネット上で無料配信が行われ、
現在では有名無名問わずスピーカーを招待し、
世界に大きな影響を与えるイベントとして注目されています。

そしてTEDxは“Ideas worth spereading”(広める価値のあるアイデア)という理念に賛同し、
価値あるアイデアの波及を行うために世界各地で生まれているコミュニティーです。

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<お寄せいただいた感想のシェア>
この動画はティムがすごく早くたくさん喋るし、さらに内容、それを説明する言葉も少し難しいので、
あのスピードで場面が変わると初めての人やまだたくさんティムのアイディアに触れていない人は、
一回や二回では理解するのは難しいでしょう。
何回も繰り返してみるとか、見てる途中で一時停止して巻き戻しわからないところを繰り返す必要があるでしょう。
しかし動画を通してティムの存在そのものに触れると、
ティムが本当に一生懸命に全身全霊で私たちにこれまでの様々な分野を統合した新たなスピリチュアリティーを私たちに伝えたい、
わかってほしい、なんとしてもあなたの人生における変容を自身で体験してほしい、という熱い思いを私は感じます。
何回も繰り返して学びを深めて、それを実際の生活のなかに落とし込み、自分なりのやり方で実践に移してくと
ティムの言うとおり、自分の視点がシフトしてそれを積み重ねていくと人生が自然と変容していくことに気づきます。
すると日常の生活でも変化が起きてきます。(Uさんより)

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国立科学博物館さんが制作した地球史の動画は、
ヴィジュアルでビック・ヒストリーが分かりやすく表現されていて感動的です。
この動画を見ると、TEDxトークでティムが話している「138億年の進化のプロセス」という
時間の深みが理解しやすいかもしれません。
わたしにとっては大きな視点から物事を捉える足がかりとなりました。
観ているだけでも美しいのでお勧めです。

<ご紹介したYoutubeのリンク>
-国立科学博物館制作「地球史」
https://youtu.be/OYWhw4xWVFc

-ティム・フリークTEDx Talk
https://youtu.be/phhwkN7-B1Q

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2023年6月8日(木)19:30〜21:00
*毎月第二木曜開催中。
*当日午後5時までお申し込みをお受けします。
日本語への通訳と後日お送りする録画や資料付きです。
録画でのご参加もお受けします。
詳細はティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

ティム・フリークTEDxTalk



  

2023年05月11日

スピリチュアルな成熟さとは〜ジェフ・フォスターさんの分かち合いなど

皆さん、こんにちは。本日5/11(木)19:30~からオンラインの開催です。
今晩のオンラインはティムのリードで「スピリチュアルな成熟さ」
「成熟した魂」についてのディスカッションで始めたいと思います。
皆さんの人生でスピリチュアルな成熟さ、成熟した魂とはどのような意味なのかなど、
ぜひ熟考されてみてください。 

スピリチュアルな成熟さというと個人的にも分かち合いたいことは多々あるのですが
その中でも、ジェフ・フォスターさんのフェイスブックでの投稿を皆さんとも分かち合いたいと思いました。
昨年夏の投稿ですが、いまだに"apology/謝罪"の投稿としてネイティブ・スピーカーの間で話題になっています。
(全文をご覧になりたい方は、Jeff FosterさんのFacebook2022/8/24の投稿をご覧ください。)

個人的に面識のない方の文章の翻訳は慎重にすべきだと個人的に思っているのですが
とても素晴らしい内容なので、粗訳ですが一部分だけでもご紹介させていただきたいと思います。
(ジェフさんとはイギリスの非二元性のスピリチュアル・ティーチャーとして知られている方です。)
スピリチュアルということで陥っていることを彼は打ち明けていて、
彼の真摯さに心を打たれたのは私だけではないようで
友人に分かち合ったところこんなコメントがありました。
「こりゃ驚いた!めちゃくちゃ誠実で強烈で本当に感動した」

この分かち合いは、ティムが話している進化の第三フェーズ/意識の進化"ユニヴィジュアル"にも繋がっているので
続きは次の機会にご紹介させていただきたいとも思っています。
ティムはジェフさんとも交流があり、昨日ティムにこの投稿をシェアしたところ、このようなコメントがありました。
「 彼のこの投稿、素晴らしいです。彼が説明しているように、彼が非二元性の中でさ迷っていたときに、
このことを彼に指摘しようとしたのを私は今でも覚えています。」(ティム・フリーク) 
                             

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I AM SORRY 〜ごめんなさい By ジェフ・フォスター
何年も前に自分が「完全に悟っている」
「エゴを超越した」と信じきっていたとき
(この冗談わかりますか?)
私には「決してごめんなさいと言わない、決して謝らない」という信条がありました
自分は完璧だと信じていたのです
「人間性を超越した」
「自分には非難の余地はない」
そしてもちろん、間違いを犯す可能性のある人は「誰もここにはいません」
だから何かについて謝る必要がまったくなかった
「分離した自分」など存在しないのだから
(なぜなら、すべては常に完璧で宇宙は間違いを犯さないから)
もし誰かが「私」に問題を抱えたことがあるとしたら
もし誰かが「私」の言動によって傷つけられたとしたら
それはきっと
彼らの投影
彼らのエゴ
彼らの悟りを得ていない無意識
彼らの無知
彼らの苦しみと幻想的な分離した自己
彼らの認識の欠如
とにかくそう信じていた
(しかも私にはもう信念などもないと思っていました!)

(中略)

スピリチュアルな目覚めはいつから人間性、謙虚さ、ユーモアを失ったのでしょうか?
悟りが、埋もれて荒れ狂うエゴを究極的に正当化するものになったのはいつだったのでしょうか?
いつから共感という言葉が禁句になったのでしょうか?
あの頃の自分は「他者」を遠ざけていた 
本当に関与することを拒否して
(私はこう主張していました
関わる人は「誰もいない」と)
アドヴァイタ的な解釈をする
よく訓練されたロボットのように

(後略)
*長文なのでこの続きはまた次の機会にさせていただきます。

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<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2023年5月11日(木)19:30〜21:00
*毎月第二木曜開催中。
お申し込みはサイトのお申し込みフォーム、
もしくは
このメールにご返信の上、ご連絡ください。
*当日午後6時までお申し込みをお受けします。
日本語への通訳と後日お送りする録画や資料付きです。
録画でのご参加もお受けします。
詳細はティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

スピリチュアルな成熟さとは
  


2023年04月13日

真に自分自身を愛するとは

皆さま、早くも葉桜の季節となりましたが今年の桜は堪能されたでしょうか。

先月3月のオンラインは都合によりキャンセルさせていただきました。
ご面倒をおかけした皆さまには心からお詫びいたします。
本日4/13のオンラインでは、3月に取り組む予定だった〜自分自身を愛する〜、
ほんとうに自分自身を愛するとはどういうことなのかを魂と体の面から探っていきます。

体と魂は統合され常に共に働いているため、 私たちは自分自身を体と魂の両方として体験しています。
ティムとデビィーが自分自身ーー身体と魂ーーと意識的に交わることから起きる癒しの体験と、
この体験が私たちの日常生活の体験をいかに変容させることができるのかという探求へと導きます。

「わたしたちは永遠に進化を続ける崇高な魂でありながらも、
肉体に宿った魂でもあるため、時に混乱し、
矛盾していると感じることもあるでしょう。」(ティム・フリーク)

性質が異なるものが一体となって機能しているということを認識していると
混乱や矛盾に対応しやすくなるというのがわたしの個人的な体験です。
自分自身を愛することは簡単なようで難しいので
個人的にも今日のセッションがとても楽しみです。
そして、皆さまとオンラインでお会いできたら何よりです。

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年2月9日(木)19:30〜21:00
*毎月第二木曜開催中。
受講料には日本語への通訳や後日お送りする録画や資料も含まれます。
録画でのご参加もお受けしますのでお知らせください。
詳細やお申し込みはティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/




                    


2023年02月09日

自立した魂となるには

厳しい寒さの中にも春の光を感じるようになりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
個人的な体験ですが、前回のオンラインで
魂との繋がりながらも考えて行動できるという状態を体験して以来、
魂との繋がりは消えることなく今も続いています。
わたしたちのアイデンティティーは魂のレベルと体のレベルがあって、
複合的で多次元だということが体験できたとおっしゃていた参加者の方もいらっしゃいました。
今日のオンラインでも引き続き、魂の進化に向けて取り組んでいきます。
トピックは「魂の自立」です。

魂の進化において、自立した魂となることの大切さをティムは語っています。
「意識的な選択を行うことができるというわたしたちの能力は、
魂の形成のプロセスにおいてとても重要です。
なぜなら、わたしたちの選択が魂の個性を形作っていくからです。
そして意識的に選択するには自立する魂となることが大切なのです。」(ティム・フリーク)

以下、魂の自立の大切さについてティムの言及の一部をご紹介します。
今日のオンラインで皆さまとお会いできたら何よりです。

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個々の魂の流れは互いに共鳴することで魂の集合体を形成していきます。いくつかの魂の集合体はとても巨大ですが、家族内や二者間の絆も魂の集合体を形成します。わたしたちは魂の集合体において、同じような体験や魂のストーリーを共有する魂の流れと共鳴し合うのです。

魂の集合体は、より進化したレベルの意識を維持するのに役立つ進歩的な同盟/アライアンスとなる可能性があります。個々の魂は互いに結びつくことで支え合っていると感じられるからです。しかしその一方で、魂の集合体が、意識があまり進化していない状態にわたしたちを引き戻すこともよく起こります。そのため、自立する魂になって魂の集合体から個別化する必要があるのです。

わたしたちは幼少期に、生まれ育った文化に馴染んで思考や行動を社会に適応させてきました。これはわたしたちをそれぞれの文化が生み出した魂の集合体に結びつけて、帰属意識を生み出します。しかし、わたしたちが唯一無二の魂として魂を自立させたいのなら、わたしたちは文化的な条件付けに疑問を投げかける必要があるのです。

わたしたちのほとんどは真実を求めず、文化的なアイデンティティーの意識を保持しようとしています。つまり、わたしたちは自分たちが生まれ育った文化の魂の集合体に無意識のうちに取り込まれているのです。これはわたしたちの多くが、個々の意識の状態ではなく、集合的な意識の状態を体験することが多いということです。わたしたちは自分たちの文化にとって何であれ一般的とみなされていることを体験しているのです。

集団が信じるものは何であれわたしたちはも信じている…集団が尊重するものであれば何であっても尊重している…集団が忌み嫌うものであれば何であっても忌み嫌っている....集団が脅かされているときは脅かされていると感じている…集団が怒っているときは怒りを感じている…集団が確信しているときは確信している---

ですから、わたしたちは魂の自立という美徳を発達させる必要があるのです。そうすれば、共同体のパラノイアや熱狂的な愛国心、無関心的黙認へとわたしたちを追い込む可能性のある集団心理の変動にわたしたちは影響されないようになるのです。

霊的に目覚めていたいのであれば、わたしたちが認識している文化やサブカルチャーの一般的レベルを超えて、私たち自身の意識レベルを引き上げるのに十分なほど自立する魂となる必要があるのです。                

そして、周囲の人たちが霊的な昏睡状態にあっても、霊的に目覚めていたいと思うならば、わたしたちを低いレベルの状態に引き戻そうとする集合的なパスティビティ(過去に積み重ねられた低レベルのパターン)に抵抗する気骨が私たちには必要です。

私たちは集合的な魂から自立するとともに、超越したスピリットの中ですべてとひとつであるという私たち自身の本質にしっかりと根づくことを学ぶ必要があるのです。そうすると、私たちは集合体をより進化した方向へと動かす良性の影響力になることができるのです。

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<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年2月9日(木)19:30〜21:00
*毎月第二木曜開催中。
受講料には日本語への通訳や後日お送りする録画や資料も含まれます。
録画でのご参加もお受けしますのでお知らせください。
詳細やお申し込みはティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

ティム・フリーク次回オンライン3月9日(木)の予告
「自分自身を愛する」
ほんとうに自分自身を愛するとはどういうことなのかを魂と体の面から探っていきます。

自立した魂になるには
  


2023年01月12日

魂レベルのアイデンティティーへ

晴れ渡って凜とした青空に希望を感じますが、
皆さまがお変わりなく過ごしていらっしゃいますように。
ティムのオンラインでは今年も引き続き、ワンネスに目覚めて生きる個/ユニヴィジュアルに重要な魂の進化や成熟さに向けて取り組んでいきます。
本日、1月12日(木)19:30〜の開催のオンラインのトピックは体と魂の目覚めです。
わたしたちは多次元的なアイデンティティーを持っていますが、魂のレベルのアイデンティティーにどのようにして深く入っていくのでしょうか。
魂の性質と、体と魂との関係を探求し、魂と魂の深い交わりの体験へとティムは導きます。

魂の成熟さは目覚めとはイコールではないということを最近知り、
不思議に思っていたあらゆることが腑に落ち、魂の成熟さに取り組むことの大切さを実感しています。
例えばマザー・テレサは目覚めの体験がなかったということが、
最近発見された彼女の日記から判明したと聞きました。
彼女の言動は明らかに神と繋がっていると思えますが、成熟した魂にとっては、目覚めの体験はなくても、
言動や行動はまさに神と共にあるということを彼女の人生が明かしているように感じます。
このことはとても大切なので、また機会を改めてシェアさせていただきたいと思っています。
また、年末に予告し”パラロジカル"は、これもとても大切なテーマなのでタイミングが合う時に探求していきたいと思っています。
今晩オンラインでお会いできましたらとても嬉しく思います。


<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2023年1月12日(木)19:30〜21:00
*毎月第二木曜開催中。
お申し込みは随時行っていますが、テーマは毎回直前のご案内になります。
お申し込みは公式サイトのお申し込みフォームからお願いいたします。
当日午後5時までお申し込みをお受けします。
詳細はティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

魂のレベルのアイデンティティー

  


2023年01月07日

大きな愛をグラストンベリーからお送りして

ティムはグラストンベリーの自宅の別館で
毎年恒例となっている小グループでの新年のリトリートを終えたところです。

「Happy New Year, everyone! 皆さん、あけましておめでとうございます!
毎年恒例の新年の深い目覚めのリトリートはとても素晴らしくて、あらためて驚かされました。
なんて美しい魂たちなのでしょう。
なんてハートが開かれていて愛に溢れているのでしょう。
深遠な会話と遊び心の間をスムースに移動しながらも、
目を閉じると数秒以内に深い瞑想的なワンネスへと深まっていき
霊的な深い交わりになるまでわたしたちはつながりを深めていきました。
こうして大きな愛に深まっていき、この場にいない皆さんにもビックラブをお送りしていました。
離れていてもわたしたちはサイキ/意識でつながって愛で結びついています。
皆さんに大きな愛をグラストンベリーからお送りして!」(ティム・フリーク)

リトリートに参加したメアリーさんの感想です。
「ティムとデビィーの新年のリトリートに参加した後、自宅に戻ってリトリートでの体験の感慨に溢れていますーー魂のファミリーとのコミューニオン/霊的な深い交わりという深遠な愛をリトリートで体験しました。今わたしは眠っている子犬と一緒に自宅のソファで、リトリートで体験した魂の深遠な愛に浸っています。 ありがとうティム、ありがとうデビィー 、そしてリトリートに参加した素敵なみんなに感謝していますーーこうして愛と光と、そして私たち一人ひとりがワンネスには不可欠なパーツとしてそれぞれが秘めている無限の可能性で宇宙は絶えず進化を続けて、新しい宇宙となって現れていることへの感謝にも溢れています。人生の旅にはアップダウンがありますが、どんな時でもわたしはこの深遠な愛をハートに抱いて、宇宙と宇宙そのものである皆さんと、この深遠な愛を共有するためにわたしの最善を尽くすつもりです。」

今年は清里でのリトリートが開催できるようにと動いています。
リトリートは深い意識の目覚めの体験のワークを中心に、
オンラインでは深い意識の目覚めの体験と体験が日常で根付くように魂の進化を深めていきます。
次回のオンラインは来週1月12日(木)19:30〜の開催です。

皆さんと世界の2023年が大きな愛で溢れますように!


ビックラブをイギリス、グラストンベリーからお送りして

   


2023年01月05日

新年のご挨拶〜2023年セドナへの旅〜

あけましておめでとうございます
皆さまが健やかな2023年を迎えていらっしゃることを心から願っています。
世界を見渡すとまだまだ不透明な状況が続いていますが、
それでもこの新年は内面の深いところから歓びと希望の光を感じています。
今年は様子を注視しながらセドナへの旅を再開し、
母なる大地で自然界と繋がって大きな愛に深まっていきたいと思っています。
時期は決まり次第、ご案内させていただきます。

お会いされた方もいらっしゃると思いますが、沖縄在住の又吉清一さん(通称又さん)が
『週末は山で暮らす』を出版され、2015年に参加されたセドナでの体験を綴ってくださいました。
ご快諾をいただきましたので、その箇所だけご紹介させていただきます。


又吉清一さん『週末は山で暮らす』より

又さんの体験が素晴らしいとわたしが思ったのは、枯れたサボテンを愛おしいと感じてワンネスの体験をされたことでした。
ワンネスはハートで感じるものだとも言われていますが、枯れたサボテンへの愛おしさがワンネスの扉を開いたのかもしれません。

2023年が皆様にとって、そして、世界にとっても、愛と光に溢れる一年となりますように。
セドナのカセドラル・ロックからの眺めの写真に祈りをこめて新年のご挨拶とさせていただきます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。 
たくさんの感謝と愛をこめて 

セドナ カセドラル・ロックに注ぐ光


  


2022年12月25日

モノトーンからカラフルな世界へ〜モノロジカル(白黒思考)からパラロジカルへ

Merry Chiristmas!
寒波に見舞われていますが、皆さんが安全で体もハートも温かなクリスマスを過ごされていますように。
デビィーとティムからクリスマスのメッセージと写真が届きました。
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デビィーとわたしは皆さんが愛と善意に満ちた素晴らしいクリスマスを迎えていることを心から願っています。人生はとても貴重です。わたしたちがこうして一緒に旅している、この甘くほろ苦くもある人生を最大限に生かしましょう。〜Big Love, Tim〜

毎月開催しているこのオンラインは、ティムが2019年に始めたICU(ワンネスに目覚めている個)の流れを受けています。ICUは毎週末に開催しているので ICUを観るとわたしたちの方向性も見えてくるように個人的に感じています。先々週のICUでは、つながりから深い交わり/コミューニオンへの動きと、モノロジカルなものの見方(白黒思考)とパラロジカルなものの見方(包括的な思考)の違いを探求し、深い瞑想へと入っていきました。このセッションでシェアされた感想は参考になることも多かったので、その一部を以下に書き起こしてみました。粗訳ですがよろしければご一読ください。

わたし自身、これまで白黒思考だったことに気づきましたが、視野が広がって、内面の空間も広がってきたような感じです。そして風景がモノトーンではなく、カラフルになってきました。こうして新しい景色が見えてきたことで、たとえハートが開かれていても、また愛に溢れていても、広い視野がないと、愛の表現が狭まってしまうようにも感じています。愛の表現も進化してくるとティムは語っていますが、ユニヴィジュアル/ワンネスに目覚めている個の要素としても、ものの見方はとても大切なので次回2023年1月12日(木)のオンラインのセッションでは、「モノロジカル(白黒思考)からパラロジカルへの移行」を取り上げていただきたいなと今のところ考えています。(ティムのインスピレーションで変更するかもしれませんが。)

以下、ICUの感想のご紹介です。ご参考になれば何よりです。
それではどうか温かなクリスマスをお過ごしください。
たくさんの愛をお送りして 

<ICUの感想のご紹介>
メラニー:
今日はわたしが10代の頃からどのように変化したのかがよく認識できました。
当時のわたしはモノロジカルな考え方をしていてすべてが白黒のように見えましたが、
今は拡大して観ることができてとても素晴らしいと感じています。

メアリー:
今日の瞑想は素晴らしかったです。至福という言葉が心に浮かびます。
これまで至福という言葉さえも思い浮かべたことはありませんでしたが、今日は本当に至福を感じました。
今でも感じています。みんな、そして、ティム、本当にありがとう。
本当に素晴らしかったです。そんなことで今はちょっと言葉が出ません。

クレッグ:いつものようにこうしてコミューニオン=魂で繋がって、ささやかでも希望に満ちたアンビバレンス/両面性の中で一緒に生きることは素晴らしいです。

クレッグのパートナー:脳卒中の影響があるので私の脳は長い間コミューニオンするのは難しく、肉体的な痛みで中断されしまい、私にとっては少し難しいですがチャレンジしています。これはわたしによってとても良いことです。

ボブ: ティムの誘導瞑想中にティムが話していた禅マスターの話の"せせらぎの音"にわたしは入っていくことができませんでしたが、ゲージングが始って意識を切り替え、一人ひとりに合わせると、まるで皆と一緒にいるように、なんなく苦労せずに深く入っていくことができました。繋がろうとして苦労することがなく自然に深く入っていたのです。これはちょうど私の人生で起こっていることと同じだと思いました。 わたしは人を必要としているように感じます。つまり、人は人を必要としていいるのだと思います。そして、こうして皆さんとコミューニオンできて、わたしは世界で最も幸運だと思いました。なぜなら、ほんとうにわたしには明確なことだからです。またわたしはこれまでずっと生来、パラロジカルな考えを持っていたことに気づきました。しかしこれまでは往々にして考えが対立して調和せずに、一体何が起こっているのか自分自身に疑問を投げかけたりしていました。しかし今日はとても心地よくパラロジカルな考えが調和することを発見しました。

ベラ:ボブのように、わたしも常にパラロジカルな考えを持っていましたが、最近、それが私にとってとても重要になっていることに気づきました。ティム、あなたはいつもわたしが考えていた何かをこうして明確にしてくれます。 この流れはとても面白いと思っています。こうして皆さんと学べて感謝しています。わたしにとってとても大切です。

ティム:素晴らしい、皆が波のように動くことに疑いの余地はありません。

バーナビー:
今日のティムは、まず愛について話し、それから愛の叡智について話し、その後に、愛の叡智を実践する方法としてパラロジカルな思考についての話という流れがとてもよかったと思います。

今日わたしは巨大なホームセンターにいましたが、こんなに多くの品揃えがある店なのにわたしが欲しいものがありませんでした。わたしはたくさんの買い物リストを手にして店の中を歩き回りながら "もうこんな使えないガラクタばかり置いているところには二度と来るかもんか"という声も聞こえてきて、とてもイライラして怒りのレベルが上がってきたのも感じることができました。

しかし”パラロジカル"という言葉を意識すると、わたしは気持ちの落ち着きを取り戻すことができ、確かにパラロジカルは真実だと思って、わたし自身が抱いている考えを疑いました。そして、わたしの抱いている考えの反対から、わたしがお店で手に取っているものすべてを見返してみると、それらは非常に巧みに作られた驚愕するべき小さな木片で、驚くことに実際に活用できるものでした。

このようにして自分自身を疑って反対を探究するというパラロジカルな思考をどのように用いるのかということを実際に体験したのはとても興味深かったです。また、こうしてものの見方を変えることで、わたしの感情にも影響を与え、実際にわたしがどのような行動を取ったのかということもわたしは認識することができました。なぜなら、最初はこの巨大な店でさ迷い、ショックでとても不機嫌で怒った男が、会計の時には大きな笑みを浮かべてレジの人と温かな会話を交わしていたからです。これがパラロジカルな思考の素晴らしいところだと思いました。

ティム:バーナビー、ありがとう、とってもとっても素晴らしい話です。

グレッグ:わたしもバーナビーのようなことをわたしも考えていたので、ティムが愛に叡智やある意味においては識別力を含めてくれてとてもよかったです。より多くの視点を持つことは一つの視点を持っているよりもすぐれていますが、視点を持つこと自体が目的ではなく、結局のところ、私たちは愛の叡智を行動しなければならないとわたしは思っているからです。 それには識別力が必要です。

イギリス、グラストンベリーから大きな愛をお送りして
  


2022年12月08日

つながりを深遠な繋がりへと変容させる〜コミューニオンの探求

早くも12月となりましたが、皆さまいかがお過ごしですか。
本日12/8(木)19:30~開催のティム・フリークのマンスリー・オンラインは、
コミューニオン〜スピリチュアルな交流の体験を探求していきます。

「つながりを深遠な繋がりへ、つまり、コミューニオン/霊的な交流への変容は、
ワンネスを認識して生きる個/ユニヴィジュアルであることの中心となるテーマです。
この深遠な繋がりのことをわたしは"コミューニオン/霊的な交流"と呼びたいと思っています。
ただ世界とつながっているというのではなく、あなたの意識が深くに世界に入り込む、
つまり、つながりからスピリチュアルな交わりへと深まっていくということです。」(ティム・フリーク)

キリスト教では聖なるコミューニオンという言葉を用いて最後の晩餐の儀式などを表現していますが
ティムは"コミューニオン"という言葉を用いて神との交流や高次元の現実の創造についても表現しています。
またわたしたちがオンラインで毎回取り組んで深めているワークの魂と魂でつながるゲージングもこのコミューニオンのひとつです。コミューニオンを探求することで、つながりから霊的な交流へと宇宙との関係性を変容させて、2023年を迎える準備に取り組みませんか。
本日オンラインでお会いできましたら何よりです。 
**********
<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年12月8日(木)19:30〜21:00
*毎月第二木曜開催中。
お申し込みは随時行っていますが、テーマは毎回直前のご案内になります。
お申し込みは公式サイトのお申し込みフォームからお願いいたします。
当日午後5時までお申し込みをお受けします。
詳細はティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

つながりを深い繋がりへと変容させる〜コミューニオンの探求
  


2022年11月10日

"どのようにわたしたちは宇宙を知覚しているのか"

皆さま、こんにちは。秋も深まってきましたがいかがお過ごしですか。
前回のオンラインで、ティムからわたしたちが宇宙や自分自身をどのように知覚するのかに
関与している"サイセンシング"のお話がありました。
参加者の方もとても画期的で素晴らしいと話されていたように
知覚の性質について理解する上でサイセンシングはとても大切だと個人的にも感じています。

サイセンシングとは、わたしたちは常に
わたしたちのサイキ(*日本語では意識や魂や精神とも言われる内面の領域)と
体の感覚器官で宇宙を知覚しているということです。
これをティムはサイセンシングと呼んでいます。
サイキ/意識や魂にはすでに潜在意識と言われている領域やコンセプトが含まれています。
ですから、私たちのものの見方や感じ方というのはどうしても個人的になるので
このサイセンシングを理解すると、
根本的な熟考(ファンダメンタル・リフレクション)が大切だということも納得がいきました。
つまり、同じものを観ていても、決して同じものを観ているとは断定できないということです。

サイキの領域が進化の最先端であり、このサイキの進化を進めていくことが、
個人の魂のみならず、宇宙全体や人類全体の進化に貢献するということでもあるのです。
以下、このサイセンシングについてティムと交わしたやりとりを
ご参考までに分かち合わせていただきます。
                
(*)
12歳で目覚めの体験をしたことも影響しているのか、
ティムはミュージシャンだった若い時は神への溢れるばかりの想いを歌った楽曲ばかり制作していたほど、
神へのデボーション(想い)がとても強く、でもその一方でフィロソフィーにも取り組んでいたので
あるインタビューでは、通常ではどちらかに偏りがちなのにティムはとてもバランスがいいと言われていました。
そしてティムはここ数年、最先端の量子力学のアイディアも取り入れています。
そのため、量子物理的な発想で言葉が表現されているところもあります。
ちなみに、アメリカで一般の皆さんにスピリチュアリティーが広まったきっかけは
量子物理や脳科学などの科学的な視点を取り入れたスピリチュアルな映画がきっかけでした。

宇宙は情報からできているというティムのアイディアは、
ティムのインスピレーションと熟考からでしたが
最近の量子物理学の研究結果と一致したとティムは話していました。
アンマ(=マーター・アムリターナンダマイー)も2007年のパブリックのスピーチで
「宗教/霊性と科学は本当は手を携えて進まなくてはなりません。
宗教/霊性なしの科学、科学なしの宗教/霊性はどちらも不完全です。」とお話しされていますが、
ティムはこのことにチャレンジしています。

********
Reiko:
わたしはサイセンスと直感の違いについて考えてきました。
その二つは同じものですか?

Tim: わたしはそれらを違った意味で用いています。
わたしたちは常にサイセンシングを行っています 。わたしたちはわたしたちの感覚とサイキ(*日本語では意識や魂や精神とも言われる内面の領域)で宇宙を知覚して理解しようとしています。直観とは、私たちがサイキの最も進化した側面を用いるときのことです。大抵の場合、わたしたちは直感が伝えている理由がわからないほど、直感はサイキの最も進化している側面なのです。しかし、直感は絶対確実とは言えないでので、わたしたちはファンダメンタル・リフレクション/根本的な熟考をする必要があります 。これがわたしたちができる最善のことだと思います。

Reiko:そうですか!では、根本的な熟考はとても重要ですね!
ところでこれが私の想定です...
わたしたちの波のようなマインドが静まり返って波のない海になっているときは、つまり、マインドがモンキー・マインドとなってどこかにさ迷っていないときは(モンキー・マインド:猿が木の枝から枝へと飛んでいくようにとりとめもなく考えている状態)、マインドがないノー・マインド(No-Mind)の状態のように思えます。しかし、波が静まりかえっても海は消えないように、マインドは消えることはなく、静まりかえったマインドはツールとなって私たちは魂とつながるとわたしは考えています。しかし、一般的にはノーマインドの時に神を知るという考え方が広まっていて、神を知る上でマインドは重要ではなく、むしろ妨げになると考えられているのでマインドは敵視されているように思います。これがスピリチュアルな人々の間でマインドに対しての誤解が生まれるのではないかと思います。

わたしたちはマインドで神を知ることはできませんが、神を知るにはそのツールとなるマインドが静まりかえる必要があるとわたしは考えています。マインドは無形なので静まりかえったときに、サイキ、あるいは魂の一部分となるのでしょうか?このようにマインドとサイキを区別するのは難しいので、あなたはその厳密な違いを言及していないのでしょうか。これが私が混乱しているところです... 静かなマインドと、サイキ/魂の違いがわかりません。

Tim: その想定はさておき、このように考えてみてはどうでしょう。

あなたは今、非物質的な現実を体験しています ・・・ それをサイキと呼びましょう。

サイキの中で、あなたは自分自身に話しかけるのを想像することができます・・・ これを思考と呼びましょう。考えることに意識の注意を向けると、あなたは他のことに完全な注意を向けることはできなくなります。思考以外の他のことに注意を向けたい場合は、しばらくの間、思考に注意を向けないようにする必要があります。
ですから、神を意識するには、思考も含めて他のことに注意を向けるのではなく、神に注意を向ける必要があるのです。

Reiko: ありがとう、ティム。それでは、反応と感情はどうですか。
神を知るためにはノーマインドになる必要があるから、なるべく考えずにノーマインドになろうと取り組むと、人は思考しないようになります。しかし、感情をコントロールするには理性を用いる必要があるので、考えることを手放すと人は往々にして感情的になって、簡単に反応してしまいがちです。また感情を抑圧すると病気になるというスピリチュアルな教えを聞くと、幸せとは逆の感情がもたらすホルモンは不快感を伴うので感情を抑圧すると確かに体によくないように思えて感情をコントロールできず、そのまま反応するようにもなりがちのように思います。また感情はその人に常に正しいことを伝えてくれているとか、感情を直感とみなしている人もいます。

このように感情の扱い方はとても難しいのであなたに尋ねたいことがたくさんありますが、ここでまず伺いたいことは、脳は簡単に騙されて誤認識し、その誤認識から感情を生み出すホルモンを分泌することもできるので、感情に対してもファンダメンタル・リフレクション/根本的な熟考が必要ではないかとわたしは考えています。しかし直観は理になかっていないこともあるので、根本的な熟考を直感に対して行うのは難しいと感じています。

Tim: わたしたちがどのように現実を知覚/認識するのかは、わたしたちの感覚器官とアイディアに依存していますーー これをわたしはサイセンス(私たちのサイキ/魂と感覚器官で宇宙を感知、知覚するということ)と呼んでいます。ですから、サイセンシングとは、 心と体を持つ、つまり心理生物学的システムをもったわたしたちが、サイキと感覚器官を駆使して察知して理解するという情報処理することで、常に宇宙を認識しているということです。

わたしたちは大抵は無意識のうちに、常にアイディアで現実を察知して認識しています。しかし思考することで、わたしたちが人生(あるいは人生で起きていること)をどのように理解しているかを問いかけることができます。こうしてわたしたちは、わたしたちにとって可能な範囲で、最善の理解を見出すことができるのです。

感情とは、私たちが知覚/認識したものにどのように反応するかということです。最も原始的な形の感情は”戦うか逃げるか”というような行動の準備となるものです。
ところがある特定の記憶や、その記憶がもたらす感情を抑圧している場合は、自分自身で過去のことを適切に処理することができないようにさせているのです。つまりこれは、前に進むために役立つ過去の出来事から何も学ぶことができない状態だということです。それはまた、何かがわたしたちの意識上に浮上するのを阻止しようとして無意識的にエネルギーを使って抑圧しているため、わたしたちの全般的な情報処理の機能が十分に働いていないという可能性もあります。これは心理生物学的システムの一つ であるため、身体的影響だけでなく心理的影響もある可能性があります。それにはいくつかのエビデンスもあるようです。
直感はとても役立ちますが、ただ単に無意識的な想定の可能性もあるので、ファンダメンタル・リフレクション/根本的な熟考で問いかける必要があります。

これらのことはとても深いのですが、明確にするために端的にしてみました。

Reiko:それでは、わたしたちは常にサイセンシングを行っているということのですね?

Tim: はい、 意識的にも無意識的にもです。

Reiko:それではサイセンシングがわたしたちの意識の基盤となるものだと考えていいですか?

Tim:はい 、そうです。 サイセンシングはわたしたちが宇宙における情報を察知して理解する方法です。

Reiko:ということは、わたしたちが神だけしか意識していないと感じているとき、つまりノーマインドのように感じていても、その背後にはサイセンシングが働いているということですね?

Tim: はい、まさにその通りです。 宇宙の情報を察知して理解しなければわたしたちは何も 知覚/認識することができません。つまり、神でさえもです。

Reiko:つまりノーマインドのように感じてはいても、それでもその背後ではサイセンシングが働いているーーつまり、わたしたちはサイセンスの働きには気づかずにノーマインドのように感じているだけなんですね!

Tim: はい、そうです。ノーマインドとはただ単にわたしたちが思考に意識を向けていないということですーー思考とは自分自身と話すことを想像するということです。

Reiko:そうするとサイセンスとは、あるスピリチュアルな伝統で言われている”純粋意識”とか”純粋知性”みたいなものに思えます。

Tim: いいえ、まったく違うものです。サイセンスとは、わたしたちの心理生物学的システムが宇宙とわたしたちとの関係を情報処理して理解するために行うことですーー これはとても複雑で、 まったく純粋/単純ではありません。サイセンシングには、神経系の感知システムと観念的なネットワークという複雑さも含まれるので、わたしたちが知る限り、宇宙全体で最も複雑なものだと言えるでしょう。
**********
<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年11月10日(木)19:30〜
*毎月第二木曜開催中。次回は12月8日(木)開催です。
お申し込みは随時行っていますが、テーマは直前のご案内になります。
公式サイトのお申し込みフォームからお申し込みください。
本日午後6時までお申し込みをお受けします。
受講料には日本語への通訳や後日お送りする録画や資料も含まれます。
録画でのご参加もお受けしますが、初回ご参加の方はリアルタイムでご参加ください。
詳細などはティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/
ティム・フリーク オンライン・プログラム

  


2022年10月13日

体からマインドと魂に働きかけて新たな気づきを得る

秋も深まってきましたが、いかがお過ごしですか。
皆さんもご存知のように心と体だけでなく魂も繋がっています。
すべてのものは単独では存在せず、繋がっていて関係性を持っていると
ティムは彼の深い体験と洞察から得た、このアイディアをいつもわたしたちに思い出させてくれますが、
これは最先端の研究をしている物理学者たちと同じ方向性なのが興味深いとティムは先日話していました。
つまり、わたしたちの身体も単独のシステムとして存在していないのです。

ティムの長年に渡るパートナーのデビィーは20年以上もこの体とマインドと魂とのつながりを探求してきました。そして彼女はティムの”深い目覚め/Deep Awake”リトリートに携わって、身体から働きかけることで、心身と魂の繋がりへと多くの皆さんを導いています。この毎月開催しているティムのオンラインでは、デビィーはティムの誘導瞑想にさらに深まっていく導入のセッションを行ってくれていますが、今回は彼女の心身と魂が繋がるウェルネス・ セッションがメインとなり、ティムはこれをサポートするアイディアを分かち合います。また、このオンラインで深めている魂と魂で繋がるゲージングのワークも行います。
皆さんとオンラインで繋がれたら何よりです。

オンライン特別プログラム〜デビィーのウェルネス・ セッション〜
~体からマインドと魂に働きかけて、新たな気づきを得る~


自分自身の身体的、感情的な状態に気づき、適切なセルフケアを行うことで、
私たちの生来の自己調整力が効果的に機能し、
体にとらわれている無意識の古い感情や思考パターンがリリースされやすくなります。

この自己調整力を育むセルフケアの要素を取り入れたデビィーのメディテーション・マッサージは、
わたしたちを瞑想的な流れへと導き、神経系を落ち着かせ、身体をリラックスさせ、
マインドを穏やかにさせ、わたしたちにより大きな気づきや解放をもたらしてくれます。

セッションを終えた時には、あなたは喜びに満ち、自然と感謝で満たされ、気分は爽快になっていることでしょう。そして、新しい可能性への選択肢に意識が開かれていくでしょう。

ティムはこのセッションをサポートするアイディアを分かち合います。
そして、魂と魂でつながるゲージング/アイコンタクトも行います。

*このデビィーのセッションはオンラインでセルフ・マッサージというスタイルで取り組んでいきます。
また受講後は録画をお送りしますので繰り返して学ぶことできます。

デビィー/デボラ・オーシア・フリーク
25年以上スパ・コンサルタントとして、ヴァージン航空のクラブハウスのスパや、アマン(イギリス)など4つ星以上のホテルのスパという世界でも極上のスパで、スパのトリートメント内容を考案し、熟練したセラピストたちへのトレーニングなども提供。20年以上にわたり、ヨガや瞑想、アロマセラピーやボディワークを学び、身体と心と魂のつながりを探求してきた。そして、彼女の探求が、ティムが生み出した"ワンネスへの深い目覚め/Deep Awake" のワークと出会い、マッサージと瞑想を組み合わせた新しいトリートメント、メディテーション・マッサージを生み出した。また、オリジナルのマッサージオイルDeep Awakeも開発。メディテーション・マッサージのトレーニングコースも開設して教えている。

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年10月13日(木)19:30〜21:30
   (毎月第二木曜開催)
詳細とお申し込みは以下の公式サイトをご覧ください。
なお、お申し込みは開催当日午後5時までお受けします。
https://timfreke.jp/

マッサージするデビィー

  


2022年09月08日

スピリチュアルな成熟さとは

清々しい秋の気配に心やすらぎますが、皆さまいかがお過ごしですか。
今晩開催のティムのオンラインのトピックは、スピリチュアルな成熟さについてです。
ティムが以前、人気のインタビュー動画のシリーズに登場した時、
ティムが分かち合っているパラロジカル・シンキングや存在のパラドックスについて
インタビュアーが称賛していました。
そして、ニサルガダッタ・マハラージ*の言葉を引用してインタビューを締め括りました。
「パラドックスと曖昧さを理解する能力はスピリチュアルな成熟さの重要な特徴である。」
(*ニサルガダッタ・マハラージ: インドの聖者)

スピリチュアルな成熟さの特徴のパラドックスと曖昧さについて
さらに詳しくお話ししていただきたいとティムに訊ねたところ、
では、今日のオンラインのトピックはパラロジカルな思考と視点にしましょうとご提案いただきました。

わたしは25年前にアンマ(=マーター・アムリターナンダマイー、インドの聖者)と出会い、
それ以来、深い信頼を寄せてきました。
「アンマはいつもあなたと一緒にいる」という言葉がリアルだと知ったのはわたしだけでなく
世界中で多くの人たちが体験しています。

このように、わたしたちの存在の最大のバラドックスは、
わたしたちはワンネスというひとつでありながらも個々の姿をもって存在しているということです。
古代から伝えられているスピリチュアルな伝統でも、このパラドックスは伝えられてきましたが
通常、わたしたちが考える時のロジカルな視点ではこのパラドックスを理解することはできず
精妙な世界を否定することにもなりかねません。
なぜなら、白黒を判断するロジカルな視点では2つのうち一方か正しいとすると、
もう一方は間違っていることになるからです。
しかし、パラロジカルな思考と視点を取り入れることで、
視点や視野が広がって、わたし自身のものの見方の奥行きが深まりました。
この内面の世界の広大な広がりを皆さんにもぜひ体験していただきたいです。

また冒頭で言及したインタビュー動画は日本語にして皆さんとも分かち合えるように計画しています。
作業量が多いので形となるまでお時間をいただきますが、どうか楽しみにされていてください。
それでは今日オンラインでお会いできたら嬉しく思います。 

〜パラロジカル・シンキングとは〜ティム・フリーク
人生は深遠なパラドックスであり、”どちらか/もしくは”という通常のロジカル/論理的な考え方では、
私たちの存在の深みを推し量ることはできません。
そのため、”どちらも/そして”と、逆説の双方を受け容れる視点から
現実を観るパラロジカルな見方を持つことは、現実の性質を理解する上でもとても有効なのです。

生きていることは矛盾に満ちていています。表面的にはわたしたちは分離の世界を生きていますが、
奥深くではすべてとひとつであるという矛盾があります。
量子物理学者たちも、深いレベルにおける現実は
そもそも矛盾に満ちたものであることが理解されなければならないということを見出しました。
表面的に生きることだけに向き合うとしたらロジカル/理論的な思考は完璧で、
毎日の生活を生き抜くには有益です。
しかしロジカルな思考は一つの目で現実を見るようなものの見方であり、
対象が正しいか間違っているかという想定に基づいているため、正解の対極は明らかに不正解となります。
したがって、生きることの深みを理解しようとするとしたら、
あえて矛盾を孕んだパラロジカルな考え方が必要となるのです。

パラロジカル・シンキングは二つの目を開いて現実を見るようなものの見方であり、
奥行きをもって現実を見ることができます。
矛盾をこころよく受け入れることができるので、生きることの深みについての理解を切り拓き、
神秘体験を妨げる様々な障害を取り除いてくれるのです。

太極図を思い浮かべてみてください。太極図は古くからの道教の教えに基づき、
森羅万象は陰と陽という両極の要素によって成り立っていることを
白と黒のオタマジャクシのような図形で表現しています。
陰と陽は矛盾しながらも共存して双方を補い合う、相反する要素なのです。
つまり、わたしたちの存在はワンネスとひとつに繋がっていて、
お互いに補完し合うワンネスの対極なのです。
そのため、”どちらも/そして”と、逆説の双方を受け容れる視点から現実を観るパラロジカルな見方を持つことは現実の性質を理解する上でもとても有効なのです。

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年9月8日(木)19:30〜21:30
*毎月第二木曜開催中。次回は10月13日(木)開催です。
*トピックは直前のご案内ですが、
魂の進化を推し進め、ワンネスに目覚めて生きることがベースです。
お申し込みはサイトのお申し込みフォーム、
もしくは
info@timfreke.jpまでメールにてご連絡ください。
*本日午後6時までお申し込みをお受けします。
詳細や参加者の声などは
ティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

スピリチュアルな成熟さとは
  


2022年08月13日

進化している宇宙〜コズミックフロントΩ「星の一生」NHK Eテレ

台風が関東に近づいて来ていますが、皆さん、どうか安全に過ごされください。

先日このブログでもご紹介した科学ドキュメンタリー番組「星の一生」をご覧になって、
「宇宙全体がより大きな何かに開花している」というティムが分かち合っているアイディアを
よりイメージしやすくなったというシェアをお寄せいただきました。

確かに、わたしも番組を観て、あの宇宙空間に思いを馳せると宇宙全体が花開いて進化しているという動きが想像つくだけでなく、自分もその進化の流れを牽引している一部であることがリアルに感じられるようになりました。

そして「すべてを超越していながらも、すべてに内在している深遠な神秘」は確かに存在していると番組を観ていても思わざるを得ませんが、深遠な神秘が奇跡を引き起こしただけでなく、138億年前は水素という物質だったわたしたちは、こうして自分でさらに進化を進めることを選択して行動できるまでになったのです!このことを思うと、困難な時にも前に進む勇気が湧いてきます。そして生きていることの感謝にも溢れます。

30分の短い番組ですが、視界がとても広がり、内からの力が漲ってきます。
ぜひ多くの皆さんに観ていただきたいと思いましたのでリンクをシェアさせていただきます。
コズミックフロントΩ「星の一生」
https://plus.nhk.jp/watch/st/e1_2022080929201
再放送はNHK Eテレ8月15日(月)午後3:05ですが、NHKプラスで8/16(火) 午後11:14 まで配信されているようです。
#人類の進化 #進化する宇宙 


*********
目覚めると、わたしは自分以上のものをより意識するようになりました。
わたしが物事を狭く見ているときは、ほとんど気づいていませんが、
わたしがそれに心を開いたとき、それは最もリアルな現実になります。
それは深遠なわたしの意識を超越した神秘であり、
それが何であるかを真に理解することはほとんど不可能です。
そしてそれは身体と生物学的な世界を超越し、
わたしたちの内面の世界のサイキの領域さえも超越しているので、
すべてを超越していながらも、すべてに内在している深遠な神秘なのです。
そして、おそらくわたしがあなたと共有するべき最大のアイディアの一つは、
宇宙全体がより大きな何かに開花しているということです。
(2022年8月ティム・フリークのオンラインより一部抜粋)

次回のティムのオンラインは9月8日(木)19:30〜です。
来月皆さんとお会いできたら嬉しく思います。
台風にはどうかお気をつけてお過ごしください。 

©︎NASA



  


2022年08月11日

わたしたちはどこから来てどこへ向かうのか

皆さま、こんにちは。酷暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、"星の一生"についてのドキュメンタリー番組を観ました。わたしたち人類を含めたあらゆる生命体や物質は、すべて星と同じ成分から出来ているということが、壮大で息を呑むヴィジュアルとともにわかりやすく説明されていました。わたしたちは皆、宇宙の一部であり、138億年の宇宙の記憶がわたしたちにも刻まれていると番組では言い切っていて、最後には人体の血液検査をして星と同じ成分がわたしたちに含まれているという物的証拠まで示してくれたオープンさが深く印象に残りました。8/15午後の再放送(NHK Eテレ15:05~)をまた観たいと思っています。(NHKプラスでも観れるとお知らせいただきました!)

水素というシンプルな物質から138億年もかけてわたしたち人類や社会全体がここまで進化したということはティムも指摘していることですが、番組を観てあらためて驚愕と畏怖に溢れました。ティムは次の飛躍的な進化をわたしたちが宇宙そのものだと認識して宇宙の進化に貢献することだと予見しています。それがまさにワンネスに目覚めた個/ユニヴィジュアルだと最近のインタビューでも語っていました。

138億年前、宇宙空間に漂っていたわたしたちは星として衝突し、その摩擦にとって進化を遂げていたようです。その当時、わたしたちはその進化の時を”待つ”ことしかできませんでしたが、水素というシンプルな物質からこうしてサイキ/内面の精神世界を得て意思を持つまで進化したことで、わたしたちは今や自分たちの意思で進化を早めることができるようになった、つまり、進化を加速させることができるという選択権をわたしたちは得るまでに至ったというのは何という恩恵なのかと思えてきました。

138億年前は星同士が衝突して摩擦によって進化を遂げていたということを想像すると、現代においてはティムが言う「ひとつというワンネスが多様になって現れてワンネスそれ自体と関係性を持っている」ということで進化を遂げていくのだとあらためて気づかされました。わたしたちは人と繋がって関わり合いを持って、時には文字通りぶつかって摩擦が生じながら、時には深いつながりを感じながら、そして時には思いやりを持ってお互いに手を差し伸べながら、大いなる愛と普遍的な善意を土台に進化を進めているのでしょう。

今日のオンラインではゲージングを深めていきます。オンラインであっても深く見つめ合って魂と魂が繋がるゲージングに取り組むと、身近な宇宙と繋がる体験ともなり得ます。皆さまとオンラインで繋がれたら何よりです。

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年8月11日(木)19:30〜21:30
*毎月第二木曜開催中。次回は9月8日(木)開催です。
*扱うテーマは直前のご案内ですが、
魂の進化を推し進め、ワンネスに目覚めて生きることが土台となっています。
お申し込みはサイトのお申し込みフォーム、
もしくは
info@timfreke.jpまでメールにてご連絡ください。
本日午後6時までお申し込みをお受けします。
詳細や参加者の声などは
ティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

©︎NASA


  


2022年07月14日

人生に神秘をもたらす魂のストーリー 7/14ティム・オンラインのご案内

皆さま、こんにちは。世の中では想像すらしなかった衝撃的なことが起きました。
ただただご冥福をお祈りするばかりです。
そんな中、皆さんがお元気で過ごされていることを願っています。

前回のティムのオンラインでは外側と内側の平和への鍵ともなる
"パラロジカルな視点"と"根本的な熟考"も体験を通して学べるセッションでした。
今、起きていることを考えるととても大切なことだと実感していますので
皆さんとも分かち合えるよう準備を進めています。

さて、今回のオンラインは人生を方向づけるナラティヴィティ(=魂のストーリー)がテーマです。

「わたしたちの日常のリアリティーは通常は自然界の法則がつかさどっていますが、
突然、マジカルなシンクロニシティが起きる時がありませんか。
魂が人生を方向づけるナラティブ(=魂のストーリー)が
自然界の法則のリアリティーに先立って影響を与えることで人生を形成することも可能なのです。
このナラティブがもたらすパワーをわたしは”ナラティヴィティ”と呼んでいます。」ティム・フリーク

自然界の法則がつかさどる世界に神秘をもたらすナラティヴィティが
瞑想やワークを通して皆さんにより深く理解されるように取り組んでいきます。
今日オンラインでお会いできたらとても嬉しく思います!

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年7月14日(木)19:30〜21:30
*毎月第二木曜開催中。次回は8月11日開催です。
*扱うテーマは直前のご案内ですが、
魂の進化を推し進め、ワンネスに目覚めて生きることが土台となっています。
お申し込みはサイトのお申し込みフォーム、
もしくは
info@timfreke.jpまでメールにてご連絡ください。
本日午後6時までお申し込みをお受けします。
詳細や参加者の声などは
ティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

人生にマジックをもたらす魂のストーリー

  


2022年06月09日

"進化する魂のストーリー"

早くも梅雨の頃となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日、宇宙誕生のドキュメンタリー番組を観る機会に恵まれました。
これまで永久不変と思われた宇宙には、実は誕生があったということを
わかりやすくCGを入れて解説している番組でした。
CGで描かれた語り手の人体の輪郭が宙に浮いていて、
空間となっている身体の中には星座が散りばめられ
宇宙誕生時のシンプルな物質からわたしたち人類は進化していることが表現されていました。
こうしてヴィジュアルで観ると、わたしたちは宇宙そのものであり、この計り知れない壮大な宇宙に、
わたしたち人類一人ひとりがそれぞれ魂を進化させながら存在しているという神秘にあらためて圧倒されました。
そして、そのシンプルな物質から、わたしたちはストーリーをもつまで進化してきたと
ティムが語っていることをあらためて熟考すると、ストーリーに対する視点が180度変わりました。

「ストーリーはわたしたちの存在の魂のレベルにおける進化の現れの特徴なのです。
わたしたち個々の進化はそれぞれの人生の旅における様々な時期に採り入れた
魂のストーリーの変化によって特徴づけられるのです」(ティム・フリーク)

今日のオンラインのトピックでは、ストーリーはわたしたちの魂の進化の特徴でもあるということや
ストーリーがもたらすパワーなどティムが語ってくれます。

また魂と魂でつながるゲージングや、デビィーのボディー・メディテーションや質疑応答もあります。
皆さんと今日のオンラインでお会いできたらとても嬉しく思います。                       
                         
<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年6月9日(木)19:30〜21:30
  (毎月第二木曜開催)
*英語から日本語への通訳付き
*受講後、録画をお送りします。
繰り返して視聴していただくことができます。

お申し込みはサイトのお申し込みフォーム、
もしくは
info@timfreke.jpまでメールにてご連絡ください。
本日午後6時までお申し込みをお受けします。
詳細や参加者の声などは
ティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

ティム・フリーク オンライン・プログラム

  


2022年05月12日

ワンネスの目覚めは宇宙をどのように認識するのかということ

皆さま、こんにちは。連休はいかがお過ごしでしたか。
前回4月のティムのオンライン・セッションは、それぞれが深い体験をされ、
個人的にもこれまでのオンラインの中で一番深い体験を得ました。
「ワンネスへの目覚めの体験は、わたしたちが宇宙全体をどの様に情報処理して認識するのか次第」という
ティムの言葉が深く響いた瞬間に意識のシフトが起きたような感じでした。
本日5/12開催のティムのオンラインは、ワンネスの体験を深めていく体験セッションです。

*********
あらゆる進化の中でその最先端といえるのは、深い目覚めの状態だとわたしは思います。
この深い目覚めの状態でわたしたちは宇宙というワンネスと交わります。
そして、ワンネスと交流することによって、個としてのわたしたちよりも何か大きなものとつながるのです。
この何か偉大なものを、あなたは神と呼ぶことができるでしょう。
深い目覚めの状態へのシフトは根本的な変化です。
だからこそ深い目覚めの状態を体験したことのある人なら誰でも、何か重要なことが起きたとただわかるのです。
なぜなら、深い目覚めの状態では、わたしたちは宇宙全体の進化という創造が起きている最先端にいるからです。

宇宙というのはひとつでそれ自体と関係性を持っているとわたしはお伝していますが、
宇宙における個はすべて、宇宙全体と関係している情報システムでもあり、
わたしたち人類は、生命体の感覚と、内面の意識で周囲の世界を情報処理しているのです。
ですから、深い目覚めの状態というのは、わたしたちが宇宙をどのように認識するのかによるのです。

ここにわたしたちが宇宙を情報処理する方法を変えることができる三つの方法があります。
このオンラインのセッションではこれら三つ全てを行なっています。
その一つ目は、わたしたちが新しい方法で宇宙を情報処理するようにわたしたちのアイディアを変えることです。
二つ目は、意識の注意を向けて高解像度で情報処理し、宇宙を真新しく認識するということです。
これは誘導瞑想とゲージングで行っていることです。
そして三番目は、深い目覚めの状態にある人か、そのようになりたいと望む人たちと交わることです。
なぜなら、わたしたちは皆、つながっているからです。(2022年4月オンラインより一部抜粋)
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今日のオンラインでもワンネスへと深まっていきましょう。
皆さまとお会いできたら何よりです。
                        
<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年5月12日(木)19:30〜21:30
  (毎月第二木曜開催)
*英語から日本語への通訳付き
*受講後、録画をお送りします。
繰り返して視聴していただくことができます。
*本日午後6時までお申し込みをお受けします。

詳細やお申し込みは
ティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

*今後のスケジュール
毎月第二木曜開催中。
次回は6月9日(木)です。

ティム・フリーク オンライン・プログラム


  


Posted by 今西礼子 at 13:40Comments(0)

2022年04月14日

4/14開催ティム オンライン ワンネスに目覚めた個への目覚め

世界ではパンデミックや戦争という想像できなかったことが起きていますが、
春はいつも通りにやってきてほっとします。
皆様がつつがなく過ごされていらっしゃいますように。

今週日曜はイースターです。ちょうど三年前に開催したティムの清里リトリートは
イースターの時期と重なりワンネスへと深まった喜びに溢れたリトリートとなりました。
イースターは復活の希望の象徴とみなされていて、目覚めについて取り組むには最適な時期とも言われています。
今日のティムのオンラインでは、ティムはワンネスに目覚めた個/ユニヴィジュアルの目覚めへのアプローチの探求に取り組みます。今年はまだ清里リトリートは開催できませんが、オンラインでワンネスへと深まっていきませんか。

またティムのパートナーのデビィーによる"身体から働きかけるボディー・メディテーション・マッサージ"は
身体と心にあたたかさと光をもたらすショート・マッサージです。
目覚めの土台となる身体の日々のケアにお役立ていただけたらと思います。

今日ティムがお答えする質問は↓です。よろしければ熟考してみてください。
-わたしたちは肉体と魂とスピリットという多次元のアイデンティティを持っていますが、
魂の進化はわたしたちが肉体を持っているからこそ前進できるのでしょうか?
そうだとしたら、わたしたちはわたしたちの魂の進化のために、常に体を必要とするのでしょうか?

<ご参考までに〜わたしたちの多次元のアイデンティティー 〜ティム・フリーク>
わたしたちの進化のプロセスにおいて、"意識"が身体的な感覚の体験として最初に現れます。
そのため、"わたしは存在している"という感覚が身体的な感覚の中心として身体の中にあるという感触をわたしたちは得るのです。
魂の次元が進化すると、この"わたしは存在している"というビーイング/beingの感覚は、魂を含めたわたしたちの内なる領域/サイキ*と結びつくようになります。
(*サイキにはマインドや知性も含まれますが、サイキの中で一番進化しているのが魂。)
そして、スピリチュアルな目覚めが起きたら、このビーイング/beingの本質的な性質を、わたしたちは無形の意識/スピリットとして認識するのです。

そのため、"わたしは存在している"というビーイング/beingの感覚を、わたしたちはこれら三つのレベルーー身体とサイキとスピリットーーで体験するのです。
ビーイングの固定した軸となるのは身体的な感覚であり、これは身体と結びついているビーイングです。
ビーイングの流動的な軸となるのは意識の注目であり、これは魂と結びついているビーイングです。
スピリットとして認識されたビーイングは、無形の意識なので軸となるものはありません。

<ティム・フリーク オンラインのご案内>
日時:2022年4月14日(木)19:30〜21:30
  (毎月第二木曜開催)
*英語から日本語への通訳付き
*受講後、録画をお送りします。
繰り返して視聴していただくことができます。

お申し込みはサイトのお申し込みフォーム、
もしくは
info@timfreke.jpまでメールにてご連絡ください。
*今回はこのメールを受信された方は
本日午後6時までお申し込みをお受けします。
詳細や参加者の声などは
ティム・フリーク日本語版公式サイトをご覧ください。
https://timfreke.jp/

*オンラインの今後のスケジュール
お申し込みは随時お受けしています。
毎月第二木曜/ 4月14日(木)、5月12日(木)、6月9日(木)

イースターを迎える喜び