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2011年09月26日

レナードの週末WSにご参加いただきありがとうございました

レナード・ジェイコブソンの週末ワークショップにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
特に遠方からお越しいただいた皆様、ご無事にお帰りでしょうか。
レナードもまた、日本の皆様とお会いできたことを喜びつつ、休む間もなく、本日、北京に向けて旅立ちました。
これから5週間中国に滞在して、5都市でのリトリートです。


レナードは日本の方々は皆、とても親切で、気配りもあって、自分は日本がとても好きだと語っていました。ただ、気をつけなければならないのが、感情を抑圧してしまいがちになることで、それが日本の皆さんの多くにとって実在に在ることの妨げとなっているということでした。そのことをワークショップ終了後でも何度か、レナードは語っていました。それぞれの国によって、文化的な背景の影響による、実在の妨げとなることの特徴があるようです。


ワークショップの最中もレナードは強調していたように、感情との正しい関係を築くことがとても大切だということです。それはネガティブな感情をただ無責任に発散させることが感情の解放するということではなく、誰にもぶつけることなく、自分で責任をもって表現するということです。そして、ポジティブな感情は周りの人たちと分かち合うことを忘れないでください。レナードは皆さんがポジティブな感情をもっと皆さんの前で、分かち合うようになるといいと旅立つ前に語っていました。わたしが思うに、それも逆な意味で感情の解放になるのではないでしょうか。もっと感情がスムースに流れるようになるのだと思います。


レナードは次回は来年の3月に日本の皆様とお会いすることを約束して旅立ちました。日程が決まり次第、また、ご案内させていただきます。


また、レナードの次作の出版も現在、着々と準備を進めております。今回のレナードの来日中に翻訳の件で少し打ち合わせをさせていただくことができました。そして、次作の日本語の出版に向けて、レナードがさらに日本語版出版に向けて、編集をしてくださるということになったことをご報告させていただきます。


レナードの三部作の翻訳を進めていると、三部作の初版の10年前よりも、最近のレナードが語る言葉がさらにわかりやすく磨きがかかってきいるのでレナードと相談しました。レナードのスケジュールを考えると可能かどうか懸念していたのですが、レナードの実在を教えるということの情熱には限りがなく、三部作に新たなフェイスブックからの引用も加えて、編集してくださるとなりました。つまり、日本語版はオリジナルよりも最新版となるということです。この喜びをレナードの次作を心待ちしてくださっている皆様とシェアさせていただきたいと思います。ちなみに、お気づきの方もいっらしゃると思いますが、実は、『Journery Into Now「今この瞬間」への旅』の日本語版は、レナードにお願いして、特別に注釈を書き下ろしてくださって、また、オリジナルよりももっとわかりやすい説明にしてくださった箇所もあります。レナードの熱意に翻訳者としては感謝でいっぱいになります。


レナードの次作をお待ちの皆様、どうか、もう暫くお待ちください。『Journery Into Now「今この瞬間」への旅』はレナードの教えのエッセンスがすべて入ったダイジェスト版なので、それまでさらに読み込んでみてください。新たな理解や発見があると思います。レナードの教えをすべて読まなくても、実在に在ることはできますので、どうかリラックスされて、ご自分に厳しくならずに、日々、穏やかに実在にあることを思い出してみてください。



レナードのワークショップにご参加された皆様の、実在に深い感謝をこめて。





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この記事へのコメント

ワークショップ、とても充実した3日間でした。
今西さんをはじめ、通訳の方、スタッフの皆さん、とても感じのいい方たちばかりで、とても心地よい3日間でした。ありがとうございました。
簡単ですが今西さんにご挨拶もでき良かったです。

実在にあること、わかっているつもりでいましたが、完全に理解していなかったことがわかりました。本で読んだだけでは、やはり、ここまでクリアーに理解することができませんでした。こんなにシンプルなことだったとは・・・
いろいろ自分なりの感覚を付け加えてしまっていました。これは参加者の皆さんの共通の感想のような気がします。
このことがわかっただけでも、ワークショップに参加した価値がありました。
実在にあることの実践が、以前より楽になっていくと思います。

ワークショップを通して、自分の感情の再確認をしていました。これも普段、意識していたことですが、より深く、より表面化できたように感じます。

日本人の美徳、感情をあまり出さない、エゴを出さないことも制限になっていることは、あまり普段意識していませんでした。
いい気にならないほうがいい、謙虚でいたほうがいい、一見、正しい教えのように聞こえますが、その中に抑圧が含まれていることも、発見している最中です。

ワークショップ、参加して本当に良かったです。
新しい本も出版されるのを心待ちしております。
Posted by すずき at 2011年09月28日 07:15
すずきさん、いつもコメントありがとうございます。ワークショップではお声をかけてくださってありがとうございました。簡単なご挨拶しかできませんでしたが、実際にお目にかかれて嬉しく思いました。

ワークショップにご参加になったことで、さらなる理解へとつながったこと、本当によかったです。出版前からレナードは来日したいとは言っていましたが、実際に忙しいスケジュールの中、今年は2回も来日を果たしてくれたので、わたし自身もただただ感謝するばかりでした。ワークショップに参加する度に、わたしも理解がより深まります。

結局、わたしたちが学ぶのは知識ではなく体験を通してです。レナードは全存在をもって、実在してワークショップに臨みます。彼の言葉に、彼の実在が加わると、理解がより深まります。たとえ、レナードがワークショップで語ったことを忘れたとしても、身体や魂に刻まれた真理は、言葉での理解を超えて残ると思います。音楽でもやはりCDで聴くよりは、実際のライブのほうがより魂に響いてきます。やはり実在のパワーなのでしょう。

日本人の美徳と、感情の抑圧は本当に紙一重です。マインドが正しい道具になれば、その紙一重を識別できるようになると思います。実在がそれをサポートしてくれます。 

新しい本の出版、わたし自身も完成するのが楽しみです。そのプロセスを楽しみながら進めていこうと思っています。
Posted by 今西礼子今西礼子 at 2011年09月28日 20:25
礼子さん、お疲れさまでした。
そして、ワークショップ中は大変お世話になり、ありがとうございました。

今回のレナードのワークショップも、とても美しく感じました。

そして帰ってきてからもうすぐ1週間が経とうとしてます。
前回のワークショップから帰ってきてからの、あの静寂も初めて味わう広さでしたが、
今回の戻ってきてからの内面の変化や「気づき」、感受性の豊かさ、もう前回とは比べモノにならないくらいすさまじいです。

まず、今まで夢を見ていたことが頭の理解ではなく、私の生のリアルとしてハッキリ感じています。でも、その理解にしがみついてもいません。
今も夢に埋没する事はあるので、気づいたときは楽しむようにしています。

それから今まで自分の周りに普通にあったものが、とても美しいです。
天国のような美しさを感じることさえあります。

そして一番の変化と感じているのは
今現在 (昨日くらいから) 私の内面(心)はとても不安定で分離した状態です。
それというのも帰ってきてスグにあるプロジェクトに自分の意志で参加させて貰ったのですが、
その進める方向が、
日々取り組んでるレナードの示してくれた「実在と共に今、ここに居る」為のステップ1,2と
私の中で真逆を感じてしまい、日に日にカオス状態になっています。

この一週間の間にも
「このプロジェクトは、やっぱり自分に向いてないかもしれない」と離れようかと思ったりもしました。

でも、今は、この日々シェイクされているカオス状態は
逃げずに受け入れ感じつづけたら
自分から出た一部として見事なカクテルになるような気がしてならないのです。
なにより、このプロジェクトに感じている一番「嫌な部分」は
今まで最大のコンプレックスとして
出会すたびに逃げていた感覚であり、感情だと理解でき、
その逃げた先の隠れ蓑が精神性だったとも感じています。


この嫌な感覚を私が過去に作り感じきらずに避けていたモノと理解できたのも、
逃げずに味わいつくし、今回こそ和解しようと決意する勇気が持てたのも。

レナードのワークショップと実在のお陰です。


ブログに対するコメントなのに
かなりの長文になってしまいゴメンナサイ。

来年3月のレナードのワークショップにも今から参加する意欲満々ですw
それと、新しいレナードの三部作日本語版も今から楽しみです。
ただ、スクジュール的に今西さんがかなりのハードワークになると思われますが、
どうぞお体に無理をなさらないこと願うばかりです。
Posted by さんぺい at 2011年10月01日 11:52
さんぺいさん、いつも心からのコメントありがとうございます。
前回に続いて、今回もワークショップにご参加いただきまして、ありがとうございました。お元気そうなお顔を拝見して嬉しく思いました。

今回、2度目にご参加された方は殆どの方が質問するというよりはむしろ、実在にあること、そして、グループ全体のワンネスを心底楽しんでいっらしゃるようにお見受けしました。

後ろのほうに座ってらしたたので、後ろまでケアが行き届いているかどうか気になっていましたが、その懸念も無用だったことがよくわかりました。レナードはたとえ一人ひとりと実際に会話を交わさなくても、皆さん全員の状態を理解して、話やワークを続けているのです。それにはいつも驚かされます。アメリカでの彼のワークショップに一人の参加者として楽しんでいただけですが、日本で違う立場からワークショップに臨むと、そのようなことがより見えて、レナードが実際に来日してくれることに感謝に溢れます。


わたしの体調を気遣ってくださってありがとうございます。自分が実在の状態になっていると、エネルギーに満ちますが、体調には充分に気をつけて、より透明なパイプとなって、レナードの三部作をお届けしたいと思っております。


さんぺいさんの実在そのものが光の波紋となって、日常生活やプロジェクトにまで広がっていきますように。(もうその実感を得られていると思いますが!)
自分をさらけ出すというすべてのプロセスを楽しむと、怒りの瞑想で的を得たときのように可笑しくなってくるでしょう。実際、レナードはいつもユーモアに溢れています。


それでは、来年の3月にお会いできるのをとても楽しみにしております。わたしをはじめ、皆さんにもインスピレーションになりますので、また、シェアをしてくださいね。
Posted by 今西礼子今西礼子 at 2011年10月01日 13:32
礼子さん、ありがとうございます。

今朝、レナードのインタビュー記事と礼子さんの返答を読んで散歩に出掛けて帰ってきたら、
逃げていたコンプレックスと胸の中の不安定な居心地悪さが
全部理解できて、スッカリきれいに無くなっちゃいました。

ただ、それを、受け入れれば良かったようです。
コンプレックスを感じている「ダメな私」と戦っていたことに同時に気が付きました。

なんだか
今まで ずっと抱えていた
自分自身に対する受け入れがたい全てのマイナス・イメージも一緒に
唯、受け入れることが出来て
す~~~っかり楽になっちゃいました。

ほんと
ありがとうございました。

なんだか
嬉しさのあまり書き込ませてもらちゃいました。

3月にレナードと礼子さん、通訳の方、スタッフの皆さん
それから参加される全ての方々とお会いできることホントに楽しみです。
では、また。
Posted by さんぺい at 2011年10月02日 10:28
さんぺいさん、よかったです!シェアしてくださってありがとうございます。

知識での理解が実際に自分のものとなるまで、続けると、それが身についてきます。それだけ、マインドの癖は強いのです。
でも、わたしたちが本当は誰なのかを思い出せば・・・つまり、今、この瞬間に実際に在るものとともに、自分を実在に連れ戻すと、受け容れることができると思います。「ダメな私」もマインドやエゴの精妙なトリックだとわかれば気分も楽になりますよね。

そして、目覚めの道を歩む仲間がいると、お互いに心強いです。
道を歩んでいるのは、一人ではないということを忘れないでくださいね。
ご遠慮なさらずに、また、コメントしてくださいね。
Posted by 今西礼子今西礼子 at 2011年10月02日 11:43
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