インド出身のアンマの高弟スワーミ、プールナアムリターナンダジによる、インドのラーマーヤマの壮大な物語の解説を聞く、貴重なクラスに昨日、参加させていただきました。ラーマーヤマの物語は深いスピリチュアルな含蓄に富み、それをすべて語るだけでも、非常に時間が必要だということで、インドという国はその文化にスピリチュアルなインスピレーションに溢れていることにあらためて驚愕しました。

お話を伺い、シータが金の鹿を捕まえて欲しいとラーマに頼まなければ、幸せに暮らしていられたのに、やはり誘惑を追うと災難を招くと思っていると、この物語が作られる前に、神さまと綿密に内容を打ち合わせして、シーターはその脚本通りに行動したとスワーミジはおっしゃていました。人生で起きていることは、結果的には災いを招く結果になったことでも、すべて魂の学びにとって必要で起こり得るべくして起こっているのだと思うと、その壮大さに言葉を失います。わたしたちの人生も、まさにその通りなのだと。そして、失敗や起こったことをくよくよするのではなく、そこから学び起き上がることが大切で、神様はわたしたちを罪人とは見なすことはないということでした。


「今まで人生で起こったことのすべては、あなたを目覚めさせるようにと設計されている」　レナード・ジェイコブソン


昨日このブログにお寄せいただいたコメントでも、過去のアイデンティティーたちに対する深い癒しの体験をシェアしてくださいましたが、今日のレナードの言葉は、このことを熟考するタイミングだったのではと、今朝はこのシンクロに驚いていました。