レナード・ジェイコブソンからのメッセージ
来日直前のレナード・ジェイコブソンからメッセージが届きました。
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もう直ぐわたしは来日して、初めて関西を訪れます。
そこで少し時間をとって、過去にわたしのワークショップやリトリートに参加された皆さん、
また、学び続けている皆さんに、わたしの愛とサポートを送りたいと思います。
あなたがわたしの教えから満足するほどの恩恵を得るには、
あるレベルの実在(プレセンス)を、あなたの人間関係と日々の生活で保つことが非常に重要です。
関心があるならば、日々、あなたの目覚めの旅をサポートするいくつかのアドバイスがあります。
① 『今この瞬間への旅』を読む。
既に読まれた方はもう一度読むことをお勧めします。
毎晩寝る前に数行か数ページ読み、それぞれの言葉に瞑想するといいでしょう。
あなたにとって非常に有益でパワフルな効果がもたらされるでしょう。
②プレゼンス瞑想
毎日15分静かに座ってプレゼンス瞑想をします。
目を閉じ、あなたの呼吸の動きと共にただ在り続けます。
思考が湧き起ってきたら、ただ単に思考に気づきます。
最も重要なのは、思考を止めようとはしないことです。
思考が湧き起ってきたら、ただ「考えている」と言い、それから、呼吸の動きと共に在ることに、ゆるやかに戻っていきます。
考えている自分自身にどのくらい頻繁に気づくかは重要ではありません。
この通りに行うと、思考は徐々に減っていき、やがては止まるでしょう。
感情が湧き起ってきもただ在る、そして、感情を感じます。
自分の感情を感じて、そして、認識できることはとても重要です。
あなたが実際に在ると、あなたのマインドは静まり返ります。
このときの最も際立った感覚は内なる静けさでしょう。
③ プレセンス・ウォーク
毎日少なくても5分間はプレゼンス・ウォークに出かけます。
歩いている間、見えるもの、聞こえてくるもの、感じるものは何であれ、それらと共に在る。
途中で数分間立ち止まり、花や木と共に在る。それからまた歩き続けます。
どこを歩くかは重要ではありません。美しい庭や、騒々しい通りを通り抜けることもあるでしょう。
歩いている間、見えるもの、聞こえてくるものとただ共に在る。ゆっくり歩くといいでしょう。
④ 誰かの発言や行いによって感情が誘発されたら、あなたの内面に湧き起ってきたことに対する責任を取るように心がけます。
過去からの傷ついた感情が内面に抑圧されていない限り、誰もあなたを傷つけることはできません。
過去からの怒りがあなたの内面に抑圧されていない限り、誰もあなたを怒らせることができません。
この痛みや怒りはどこからやって来るのでしょうか?
これからの抑圧した感情は幼少期に始まったということがわかるでしょう。
あなた自身に愛と思いやりをもって、これらを意識に浮上させるようにします。日記を綴るといいでしょう。
これらのアドバイスがあなたに役立つとわたしは確信しています。
愛と祝福をこめて
レナード・ジェイコブソン
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