レナードの週末WSにご参加いただきありがとうございました
レナード・ジェイコブソンの週末ワークショップにご参加くださった皆様、ありがとうございました。
特に遠方からお越しいただいた皆様、ご無事にお帰りでしょうか。
レナードもまた、日本の皆様とお会いできたことを喜びつつ、休む間もなく、本日、北京に向けて旅立ちました。
これから5週間中国に滞在して、5都市でのリトリートです。
レナードは日本の方々は皆、とても親切で、気配りもあって、自分は日本がとても好きだと語っていました。ただ、気をつけなければならないのが、感情を抑圧してしまいがちになることで、それが日本の皆さんの多くにとって実在に在ることの妨げとなっているということでした。そのことをワークショップ終了後でも何度か、レナードは語っていました。それぞれの国によって、文化的な背景の影響による、実在の妨げとなることの特徴があるようです。
ワークショップの最中もレナードは強調していたように、感情との正しい関係を築くことがとても大切だということです。それはネガティブな感情をただ無責任に発散させることが感情の解放するということではなく、誰にもぶつけることなく、自分で責任をもって表現するということです。そして、ポジティブな感情は周りの人たちと分かち合うことを忘れないでください。レナードは皆さんがポジティブな感情をもっと皆さんの前で、分かち合うようになるといいと旅立つ前に語っていました。わたしが思うに、それも逆な意味で感情の解放になるのではないでしょうか。もっと感情がスムースに流れるようになるのだと思います。
レナードは次回は来年の3月に日本の皆様とお会いすることを約束して旅立ちました。日程が決まり次第、また、ご案内させていただきます。
また、レナードの次作の出版も現在、着々と準備を進めております。今回のレナードの来日中に翻訳の件で少し打ち合わせをさせていただくことができました。そして、次作の日本語の出版に向けて、レナードがさらに日本語版出版に向けて、編集をしてくださるということになったことをご報告させていただきます。
レナードの三部作の翻訳を進めていると、三部作の初版の10年前よりも、最近のレナードが語る言葉がさらにわかりやすく磨きがかかってきいるのでレナードと相談しました。レナードのスケジュールを考えると可能かどうか懸念していたのですが、レナードの実在を教えるということの情熱には限りがなく、三部作に新たなフェイスブックからの引用も加えて、編集してくださるとなりました。つまり、日本語版はオリジナルよりも最新版となるということです。この喜びをレナードの次作を心待ちしてくださっている皆様とシェアさせていただきたいと思います。ちなみに、お気づきの方もいっらしゃると思いますが、実は、『Journery Into Now「今この瞬間」への旅』の日本語版は、レナードにお願いして、特別に注釈を書き下ろしてくださって、また、オリジナルよりももっとわかりやすい説明にしてくださった箇所もあります。レナードの熱意に翻訳者としては感謝でいっぱいになります。
レナードの次作をお待ちの皆様、どうか、もう暫くお待ちください。『Journery Into Now「今この瞬間」への旅』はレナードの教えのエッセンスがすべて入ったダイジェスト版なので、それまでさらに読み込んでみてください。新たな理解や発見があると思います。レナードの教えをすべて読まなくても、実在に在ることはできますので、どうかリラックスされて、ご自分に厳しくならずに、日々、穏やかに実在にあることを思い出してみてください。
レナードのワークショップにご参加された皆様の、実在に深い感謝をこめて。
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